新年あけましておめでとうございます。本年度、公益社団法人太田青年会議所の第56代理事長を務めさせていただきます、塚本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
2019年度では、深澤理事長の掲げる「今を全力で生ききろう!すべては未来のために」のスローガンのもと、太田青年会議所創立55周年の節目の年を、歴史に感謝し、次の節目である60周年に向けてビジョンを示すことで、メンバー全員が未来へ駆け出す機運を高め、太田青年会議所、さらには太田を次のステージへと引き上げるため活動して参りました。
また、「ワールドコネクション」「おおた100㎞アドベンチャーウォーク2019」「太田deトラウト2019」を始め、様々な事業に多くの皆様にご参加いただくことが出来ました。昨年の活動が滞りなく終了することが出来ましたのも、各事業にご支援を頂きました各企業、関係諸官庁並びに諸団体の皆様、各事業にご理解を頂きご参加いただきました地域の皆様、そして、多くのご指導とお力添えを頂きました太田青年会議所OB会の皆様方のご協力の賜物でございます。改めまして、心より感謝申し上げます。
2020年度においては「地域を輝かせる波紋を広げよう! 人と人との繋がりを育み活気溢れる太田 JC で新たな一歩を」をテーマに運動を展開して参ります。メンバーが一丸となって、60周年へ向けた新たな一歩を踏み出し、地域のために、大切な人たちのために、日々邁進していく所存です。
自分が成長することで、関わる人の成長にも繋がる。私たち一人ひとりが成長し、それを地域に還元できるよう研鑽を行って参ります。そして、今ある自分の幸せを噛み締め、他の誰かのために時間を使う。大規模なまちづくりも大事ですが、困っている人を助けるような地に足の付いた活動もこの地域をより輝かせるために必要な一つの方向性であると考え運動を展開して参ります。
また、この地域を良くしたいという多くの賛同者を得るためにも、地域への愛着を持つ人を増やすことは必須の課題といえます。誰もが潜在的には地域への愛着を持っているはずです。一人でも多く愛着を持つ人を増やすことができれば、それが大きな流れとなり、それがより意義のあるまちづくり事業の礎となっていくと考えております。地域に意識を向けるきっかけをつくり出すことで、それが波紋のように広がり、この地域も輝き活性化するという一連の流れを起こせると確信しております。
結びに、多くの市民の皆様、行政、企業、各種団体の皆様の変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。本年が皆様にとりまして素晴らしい一年になることをご祈念申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年元旦
公益社団法人太田青年会議所
第56代理事長 塚本 将成